あきらめていました。
24年間使い続け、非常に使い勝手も良く、直せるものならば直してさらに使い続けたい。
もしくは.天板が同様に伸張式になり、使い勝手が良い物があれば、買い替えも止むを得ないかとお考え。
24年の経年劣化により扉内の底板が抜けてしまい、ワゴンとしての機能を果たさず、修理は無理だろうと諦め半分の気持ちをお持ちになりながらSRへご来場下さいました。
ワゴンの伸張式が使い勝手が良いのだが、現状これに替わるワゴンがなく、何とか修理を前提にと、関係部署に働きかけを行いました。
当初は分解して新規底板を嵌めないと無理といわれましたが、打ち合わせの結果、分解せずにダボ構造を止め補強桟取り付けで新規底板を固定する事にし、予算も抑える事が出来ました。
お客さま:思いがけず低予算で修理出来たうえ、見た目にもきれいに仕上がっており大変嬉しいです。
直しに出している間は不自由してましたが、これでまた重宝するかと思うと、「家族の一員」が戻って来たようです。
これからもまた大切に長く使っていきたいです。
担当スタッフより
E様とは10年近くお付き合いさせて頂き、誠に有難うございます。
何とかご要望にお応え出来た事を嬉しく思います。今回の件は私にも勉強になりました。
水戸オフィス 野田のプーさん