ぴったり収まりました
2011年3月11日の東日本大震災にて被災された福島県南相馬市のS様。
3年半にも及ぶ仮住まいでの生活でしたが、このほどご新居が完成いたしました。
リビングルームにテレビボードも入る大容量の収納が欲しいとのお話でした。
そこで「ピオグランデ」を提案させて頂きました。
元々、造作家具的なものを考えていらしたようですが、天然木の質感とチェリー材を気にって頂きました。
チェリー材の色合いが床材とほぼ同じなので、他の家具もチェリー材で統一させて頂く事になりました。
図面上、オープンスペースが高さ2400mm、幅が約3520mmでしたので、高さ方向はそのままで、右側に210mmのフィラーをつけて幅方向を埋めるようにしました。
施工は住宅の完成の前にやらせていただいたのですが、どうしても施工当日には都合がつかず、業者さんにお任せするしかありませんでした。
置き家具の納品に合わせて改めて立会いにお伺いしました。
完成したピオグランデを拝見いたしましたが、想像以上にぴったりおさまって、さらに壁に取り付けた廻し縁のおかげで上方向のすきまも全く気になりませんでした。
お客さま: 何といっても、「壁面にぴったり収まったので、圧迫感がなく住宅と一体感が出て良かった」とおっしゃっていただきました。
担当スタッフより
その他の家具も住宅の内装とあいまって明るい印象です。
お子様方はそれぞれ独立されていてご夫婦お二人だけのお住まいとの事でしたが、明るく使い易い、機能的な間取りのお住まいです。
年末にはご家族皆さんが集まることと思います。
S様本当にありがとうございました。
仙台オフィス T.E