「金沢」石垣の博物館へようこそ!
こんにちは!カリモク特約店エーアイディー、金沢オフィスの髙越です。今回私がご紹介させて頂くのは、金沢駅南東約1.5Kmの所にある旧跡、「金沢城公園」をご紹介させて頂きます。
我が家からも近くにあり、休日のウォーキングコースとしてよく出かけている所でもあります。
城跡ですが、公園と名の付くように無料開放なので、市民の憩いの場として利用されています。
元々、金沢城は、1583年尾張(今の名古屋市)から前田利家が入城し、以後、14代にわたり「加賀百万石」としてしられる居城となりました。
現在は、知る人ぞ知る、「石垣の博物館」と言われるほど意匠が多様性に富んだ石垣の数々を見ることができるマニアックな公園となっています。
そのひとつがこちらです。
この石垣は右と左で積み方が違っています。右は隙間なく積み上げた技法で「切石積み」、左は形の整った荒加工石を積む「粗加工石積み」です。
当時の書物にも「左右違い分けて積むのはおかしい」などと記載されており、
石垣の積み方にいろいろなこだわりや想いがあったことがうかがえます。
夜になるとまた違った表情を見せてくれます。
ひとりで廻るとちょっと怖い感じです・・・・
こちらは、私のおすすめの石垣。
21世紀美術館側から見える4段積みの迫力ある石垣です。
カラフルな色使いも特徴があります。
城造りにあたり、キリシタン大名として知られる高山右近を招いて、築城の指導を仰いだとも伝えられています。
もう間もなくこちらは、雪のシーズンに入ります。
そして石垣たちもこんな風に“雪化粧“(写真は昨年撮影したものです)
雪をまとった石垣もまた風情があり、この季節の楽しみでもあります。
皆さまも、忙しい年末ですが、体に気をつけてお過しください‼