カリモク特約店エーアイディーから 大阪府高槻市便りⅣ – カリモクグループ エーアイディー

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公開日:2023/04/28 最終更新日:2023/11/26

カリモク特約店エーアイディーから 大阪府高槻市便りⅣ

みなさん、こんにちは。カリモク特約店エーアイディーの村田です。

これで4週目になります。またもや大阪府高槻市のお話です。私の住んでいる街のお話です。

今回は高槻の歴史についてです。

家から車で8分のところに公園があります。

広いでしょ!奥に見える土手を登ってみると、

何か陶器が並んでます。さらに土手を進んでみます。

うわー。埴輪です。

そうです。ここは古墳なんです。

今城塚(いましろづか)古墳です。

先週のブログでご紹介した高槻市のPRマスコット、

「はにたん」は、実は埴輪だったんです。

さらに土手、いや古墳を進みます。

おっと、階段で降りれます。

降りたところは墳丘をとりまく水濠でした。

さらに進みます。

今度は登れます。

さらに登ります。

左に行きます。

登りきったところに、こんなものがありました。

近くの案内看板を見ると、

古墳の中の「赤丸」のところのようです。昔習った「前方後円墳」です。

少し下りて進みます。

前方後円墳に沿って歩いているようです。どうりで道が曲がってます。

ほどなく「ここに」たどり着きました。

またもや案内看板を見ます。

おおーー。角っこです。

もうお気付きだと思いますが、実は、今城塚古墳は古墳の中を散歩できるんです。

そろそろ墳丘から戻ろうと思います。

水濠を渡ります。

古墳の外に出ました。

手前が全体像を示す模型です。

赤いとこから右に向かって撮影しているようです。

上の写真は昔のものです。当時の人々は、水濠のほとんどを畑として利用し、一部を貯水池にしていたようです。

近くに住む人は、当時、「この辺りはお茶碗のかけらがよく出てくるね。こんなところに捨てたらいけないのに!」なんて言っていたらいしいです。

良く見ると、「現在地」の近くに「今城塚古代歴史館」があるようです。早速行ってみることにします。

中に入ります。

こんな風につくっていたんでしょうか?

でも一体誰のお墓?

第26代天皇、「継体天皇」の古墳だと言われています。

今の天皇陛下が126代ですから、ちょうど100代前の天皇です。

石室です。ここに葬られているようです。

先程のこの真下にあったようです。

埴輪です。これは本物です。

先程のこちらはレプリカです。

本物をよく見ると、

すごいです。大和時代の人が描いた文様です。

それにしても、前方後円墳って、なぜこんなデザインなんでしょうか?

さらに疑問が。。。

「前方後円墳」って、後ろが「円」っていう意味ですよね。でも画像を見ると、前が「円」だと思うんです。なぜ?

館内の説明ボランティアのスタッフに質問してみました。

答えは、

「不思議ですよね。私も館長に聞いたんです。そうしたら、館長も知らないんです。」

以上。おあとがよろしいようで。

高槻市の歴史の話はまだ続きがあるのです。今回が高槻シリーズ最終回の予定でしたが、来週につづくことになりました。

それでは、また来週!