ほぼ毎日ブログ。。。ワールドカップを読もう!
カリモク特約店
エーアイディーの村田です。
インテリアのこと、
インテリア以外のこと、
日々感じたことを肩の力を抜いて
綴っていこうと思います。
本日、
いや、
正確には明日、
ベルギー戦ですね!
画像は
日本経済新聞のスポーツ欄です。
ポーランド戦で
ゴールキーパーの川島選手が
好セーブを連発した時の記事です。
記事を書いたのは、
阿刀田寛
(あとうだ ひろし)
日本経済新聞社
運動部の記者です。
実は私、
この人の書く
サッカーの記事が
大好きなんです。
記事というよりは、
短編小説です。
例えば、
このときの記事を抜粋して
ご紹介します。
以下、
日本経済新聞より
↓
---------
西野ジャパンが始動して1ヶ月。
「自分のパフォーマンスには
まったく満足していない。
どこかで断ち切らないと」
と深い懸念を抱いていた。
それでも監督から
意見がましいことを
言われたことはない。
それどころか
ポーランド戦の前日の
記者会見に陪席を命じられ、
一夜が明けると
キャプテンマークを渡された。
「色々な意味を
込めていたんだと思う」
それがこの監督のやり方だった。
前日の記者会見で
川島は言っていた。
「前の試合で仲間に助けられた。
次は自分が助けたい」。
好セーブが過去の失敗まで
消してくれるわけではない。
だがその重みを
引き受けた川島は、
決して孤独ではなかったようだ。
---------
↑
以上、
日本経済新聞より
最後の1行が
好きなんです。
余韻があって。。。
ところで、
阿刀田寛
と聞いて、
読書好きな方はピンと来るでしょう。
そうです。
作家の
阿刀田高
です。
私、中学生のころ、
彼が書いた
「ショートショート」というジャンルの
短編小説を読み漁った記憶があります。
実は、
記者の阿刀田寛は
作家、阿刀田高(たかし)の
息子さんなのです。
偶然にも
日本経済新聞の
「私の履歴書」は
作家の阿刀田高でした。
親子競演です。
カエルの子はカエル。
ですね。
で、
運命のベルギー戦。
勝っても
負けても
時間差で届けられる、
阿刀田寛記者の記事が
今から楽しみです。
ホイッスルは
明日の夕刊か、
あさっての朝刊に吹かれます。