電気には気をつけましょう – カリモクグループ エーアイディー

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公開日:2016/11/12 最終更新日:2016/11/12

電気には気をつけましょう

 

 

東京デザインウィークでのいたましい火災は、

白熱灯が熱を発することを知らなかった、

ということで起きたと言われています。

ではLEDならよかったのか

というと、実はそうでもありません。

 

白熱灯は発光体(フィラメント)が高熱となって

発光しますので、当然高熱になります。

 

LEDは電気そのものを光にかえるため、

光そのものには熱はないのですが、

電源部分やLED周辺は高温になるそうです。

照明学会ホームページ より Q4-12 LEDの発熱は?)。

 

そのためLED電球本体には放熱のしくみが

工夫されているようです。

LEDだからといっても使い方を誤ると

大変なことになりそうです。

 

ところで、カリモクのテレビボードには

本体背面に電気コードを収納する

「配線だまりスペース」がついています。

 

なくても良さそうなものですが、テレビや

DVDなど電気製品が集中する箇所では

たくさんのコードの始末にとても困ります。

 

外に出したままだとやがてそこにホコリが積もって、

それが「綿」になっていたりしますが、

実はこれがとても危険なのです。

 

特に電源コンセントとタップの接続に隙間があると、

そこにたまった綿ボコリが原因でショート、

その火花で火災になることが知られています。 

これはトラッキング現象と言われています。

 

これを防ぐために配線収納スペースがもうけられて

います。もちろん延長コードもそこについており、

そこにまとめることでホコリを避けることが出来ます。

 

テレビボードの選び方

photo12 裏蓋もついています。

 

ちょっとしたことなのですが、私どもがお客様にテレビボードを

紹介する際に、必ず説明する大切なポイントです。