【16】ご両親から譲り受けた「カリモク家具」を修理され、これからも大切に使い続ける選択

鹿児島市郊外にお住いのY様

ご両親から受け継いで使っているカリモク家具のコロニアル椅子「WC0380」モデル。約30年経っているとの事でした。

シート全体の汚れと、へたり、そしてシート裏面の金巾（かなきん）が破れていました。さらに、肘・脚・背の木部塗装が剝がれ、

傷等も気になっていたとの事。今回カリモク家具修理案内を見かけ修理可能かどうか？ご夫婦でカリモク家具鹿

児島ショールームにお越し頂きました。約３０年前のカタログを見て頂きながら、「こんな前から作っていた

んだ、当時のお値段も見ながら高額商品だったですね」と感心されていました。シート及び背の

表裏の張替とアーム・脚部分の塗装の色付け等の確認しながら、最後は張地をグリーン系にてお見

積り致しました。１脚４５０００円税込みの見積もりになり、「やはり結構な金額になるのですね？」とその日は

検討しますとの事でお帰りになられました。

後日、お客様からお電話が入り「やっぱり修理してください」とお返事がありました。お話を伺うと、やはりこの家具は思い出

があり、ご両親が物を大切に使ってきて、譲りけた私達もこれから長く使っていきたいから。という内容でした。

パーツ手配、及びサービスマンとの日程にて約１．５月かかることを了解にてご契約いただきました。