【カリモク家具】リビングテーブルの天板再塗装と継脚のリフォーム – カリモクグループ エーアイディー

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【カリモク家具】リビングテーブルの天板再塗装と継脚のリフォーム

今回は、カリモク家具のリビングテーブルTT5030MP(幅1500・奥行850・高さ350ミリ、1997年~2003年生産)の、天板の再塗装修理と脚の継脚作製の例を、ご紹介させていただきます。

きっかけは、O様からのお電話でした。

ダイニングテーブル用の天板のマットを作ってほしいとのご依頼でしたが、他にも相談したいことがあるので、一度見に来てほしいとのこと。

ダイニングテーブルの天板保護のCSマットをご注文いただき、続いて、リビングテーブルと和室の座卓についてのご相談でした。

ご主人がご病気で、1階のリビングにベッドを設置することになり、大きなリビングテーブルは一緒に置くことができなくなるため、どうしたらよいかということと、和室の座卓を直して使うか、処分するかお悩みであるという内容でした。

座卓は、奥様が嫁いで来る前からあったものだそうですが、畳に座るのが辛くなってきたので、椅子に座って使えるテーブルを置きたいというお考えでした。

そこで、カリモクのリビングテーブルに継脚をして、高くするご提案をさせて頂きました。(高さを350ミリから450ミリに)

お手持ちのテーブルを活かせますし、和室にも合う色とデザインでしたので、すぐにご了承いただけました。

天板もきれいにしてほしいとのご希望でしたので、まずはカリモク家具の工場にて天板再塗装の修理を行いました。

次に、ツリーコートさんで継脚を作製していただき、ようやく今月納品出来ました。

天板は新品同様にきれいになりました。

継脚部分は、出来るだけ色を合わせてもらっていますが違いがわかります。それでも、継脚でご希望の高さになったので、O様には大変喜んでいただけました。

お客様には「買い替え」という選択肢もあったと思いますが、長年大切にお使いいただいているテーブルを見た時に、私の中で買い替えのご提案は思い浮かびませんでした。

担当スタッフより

O様 この度は、テーブルの天板再塗装と継脚作製をお任せいただきありがとうございました。

最近は、和室で正座することに慣れていらっしゃらない方も多いと思いますので、お訪ねになる皆様にも優しい心遣いですね。