知立市 探訪
こんにちは。
エーアイディー刈谷オフィスの小島です。
カリモク家具の本社にほど近い、
愛知県刈谷市にオフィスを構えております。
刈谷といえば、ご存じの方も多いと思いますが、
カリモク家具の名前の由来に深い関係があります。
カリモク家具の起源は、
1940年(昭和15年)、初代社長 加藤正平氏が愛知県刈谷市に
木工所を創業したことから始まります。
その後、
1947年、刈谷木材工業株式会社を設立。
「かりやもくざい」
ここからブランド名は生まれたのです。
今回は、
刈谷市に隣接する、
知立市についてご紹介したいと思います。
まず最初に、
問題の答えです。
↓
「ちりゅう」と読みます。
名古屋からは名鉄電車の特急で20分。
現在、名鉄「知立駅駅」の周りは高架化工事がすすんで再開発中です。
隣接する市は大きく刈谷市、安城市、豊田市。
知立市は7万人の小さな市です。
そんな小さな町は、
かつて、東海道宿場町、
池鯉鮒宿(ちりゅうしゅく)として栄えていました。
そして、今でも面影がいたるところに残っています。
私は知立に住みだして18年の似非(えせ)三河人。
ちなみに、愛知は大きく分けて、
西の「尾張」と、東の「三河」に分かれます。
実は、愛知県では
この「尾張」と「三河」で見えない壁があります。
歴史をさかのぼれば、
信長、秀吉の「尾張」と、
家康の「三河」に関係するのかもしれません。
そこはさておき、
今回は、息子の自転車に乗って、
三河の知立市をちょっとだけ紹介いたします。
知立市で有名なのは、「カキツバタ」と「知立神社」。
あとは「ゆるキャラ」です。
2017年、ご当地ゆるキャラグランプリ2位の
「ちりゅうっぴ」が今でもいろいろなところで
マスコットキャラクターとして知立市を案内してます。
個人的に好きなところは、
散歩道にしている「知立松並木」です。
休日の夜に散歩しています。
東海道の歴史を感じさせる風景は、
地元にいながらもいつも感心してしまう景色。
かつて馬市で栄えた東海道の古い面影を
現代に残しているのって、すごくないですか?
あと知立で忘れていけないのは知立神社です。
池鯉鮒大明神と呼ばれ、
江戸時代東海道三社の一つに加えられた名社。
年末年始の賑わいと5月の知立まつりで
山車が揃うのは中々いいですよ!
と、ここで一度、
息子から借りていた自転車を返して、
車に乗り換え、
普段行くことのない知立市歴史民俗資料館へGO!
常設展示の旅籠の風景です。
やはり「東海道五十三次宿場」に関する展示がメインですね。
なんとなく浮世絵に惹かれて、
ポストカードを購入してしまいました。
(5枚入り200円)
と中々、知立市の良さを伝えられないまま
ページを使ってしまいました。
次回は深く掘り下げてみたいと思いますが・・・
ひとまず、知立名物
藤田屋の「大あんまき」を食べて帰ることにしました。
疲れた身体に、
大あんまきの「あんこ」の甘味が染みわたります。
江戸時代の人々も、
これで旅の疲れを癒していたのかな~
って思いながら食べる「大あんまき」は格別でした。
さあ、
明日からがんばろ!