お茶どころ静岡 ‟ちゃもじ”の山 – カリモクグループ エーアイディー

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公開日:2021/04/23 最終更新日:2023/11/26

お茶どころ静岡 ‟ちゃもじ”の山

静岡オフィスの八木です。

今回は、静岡の掛川市についてお話します。

 

もうすぐ5月、今年の八十八夜は5月1日だそうです。

昔からの言い伝えで八十八夜に摘んだお茶を飲むと

長生きするという言い伝えがあります。

まずは掛川名物の「お茶」の話題です。

 

静岡から愛知へ車で向かう途中、

新東名「島田金谷インター」手前で

右前方に見える山に、

「茶」

という文字が書かれています。

仕事でよく走る道中、

ず~と気になっていたので、

先日確かめに行ってきました。

 

静岡県掛川市東山地区にあるその山は

「粟ケ岳(あわがたけ)」

という標高532mの小高い山です。

周辺には‟茶文字“の「ビュースポット」が3カ所あり、

季節によってさまざまな斜面の

‟茶文字“の風景を見ることができます。

縦・横130mの‟茶文字“は昭和7年に

地元の人たちの提案でつくられたそうです。

 

通信手段の無い当時は、

縄に白い紙をつけて遠くから眺め手旗信号で位置を確認しながら

1本1本、松の木を植えて作られました。

 

その後、昭和60年にマツクイムシの被害に遭い全滅、

現在のヒノキに植え替えられました。

 

この粟ケ岳は麓から山頂まで約1時間の

ハイキングコースがあります。

スタート地点の「東山いっぷく処」では

「茶文字まんじゅう」や「深蒸し茶」を堪能できます。

東山地区の茶業農家が行っている伝統農法の

「茶草場農法」は、

里山の豊かな自然環境を守るためススキや笹を刈り取り、

茶木の根元に敷くことで、良い肥料となり、

美味しくて高品質なお茶が育ちます。

 

東山茶は丹精込めて作られて

「農林水産大臣賞」を幾度となく受賞しており、

2013年には「静岡の茶草場農法」として

‟世界農業遺産”に認定されました。

 さて、ハイキングコースをスタートして、

とうとう「茶」の文字部分に到着しました。

文字の中はうっそうとしたヒノキの林です。

実は、この部分にいるんですけど、

「茶」文字は全く実感できません。

  ↓

山頂からは掛川のまちを一望できます。

南側へ視線を移すと駿河湾や茶草場農法の茶畑が広がります。

東に目をやると天気が良い日は富士山も見ることができます。

この山頂にはおしゃれな形をしたcafeテラス、

「かっぽしテラス」があり、

平日でもたくさんの人が訪れてました。

茶色の筒の中に入って、

上を見上げると、

こんな感じです。

インスタ映えするスポットです。

見晴らしのいいカフェテラスです。

お時間ありましたら、是非お立ち寄りください。

おすすめのスポットです。

  

   

もう一つ、掛川に関しての話題です。

羽毛ふとんを製造する

「フランスベッド掛川工場」についてお話します。

掛川市の中心に立地する小笠山の湧き水32トンで洗浄された

高純度の羽毛は品質も高く

‟こだわりの手縫い国内仕上げ“の羽毛ふとんです。

画像は洗浄中のダウンボールです。

とても綺麗です。

これが布団の中に一杯充填されています。

 

静岡オフィスでは「こだわりの羽毛ふとん」を

たくさんのお客さまに紹介させていただき、

ご購入いただいたお客さまからは

たいへん喜んでいただいております。

 

弊社エーアイディーは今年20周年を迎えるにあたり、

「数量限定のお買い得羽毛布団」の発売を予定しております。

 

6月から始まる、

全国のAIDが開催する20周年イベントで

ご紹介できるように計画中です。 

 

今後のご案内をお待ちください。

  

以上、

今回は静岡オフィス 八木がお伝えしました。