名古屋めし – カリモクグループ エーアイディー

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公開日:2021/04/30 最終更新日:2023/11/26

名古屋めし

刈谷店 小島です。

 

愛知でうみゃ~もんと言ったら、名古屋めし。

台湾ラーメン、

あんかけスパゲッティ、

ひつまぶしに

味噌煮込みうどん、

と色々ございますが、

 

「きしめん」

は外せません!

 

でも、きしめんは、

名古屋めしとしてはスタンダード過ぎて、

隅に追いやられた感があります。

 

そんなきしめんですが、

今日はそのルーツといわれる

〝芋川うどん″

をご紹介いたします。

 

実は私、学生時代3年間、

女子大小路でうどんの出前バイトをしてました。

そうなんです。私、うどん好きなんです。

※女子大小路とは名古屋の有名な繁華街の地名です。

 

さて、話を「きしめん」のルーツ、

『芋川うどん』へ戻します。

 

そもそも、芋川とは、

現在の刈谷市のことで、

江戸の時代からこの平らなうどんは有名だったようです。

きしめんは、

雉(きじ)肉を使ったうどんの「きじめん」が訛った説と

この芋川うどんをルーツとする説とあるようですね。

 

実は、この芋川うどん、

明治時代に途絶えてしまったのです。

 

その幻の麺を復活させた、

刈谷市のうどんやさん、

「きさん」

へ行ってきました。

 

その日は暖かかったので、

冷たい、「天おろし芋川」を注文しました。

麺を箸で挟んでビックリ!

 

ふっ、  太い!!

江戸時代と変わらない製法でつくられた

こだわりの麺です。

 

うどんのツルツルとした食感とは違って、

硬めで歯ごたえある感じです。

 

きしめんの軟な感じとは異なった強い印象でした。 

 

江戸時代を想像しながら、

おいしいひと時を過ごしました。 

 

しかしこの麵の太さ、貴重な体験です。

うどん好きの私も大満足。

 

「きさん」の店主に感謝です。

また来ます!!

次回はやはり、

八丁味噌煮込みうどんかな?