香川県の多度津町 – カリモクグループ エーアイディー

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公開日:2022/03/18 最終更新日:2023/11/26

香川県の多度津町

こんにちは。高松オフィスの俵です。

2021年12月 カリモク高松ショールームにて ヒダカナオト氏の個展「GOOD NIGHT」を開催いたしました。

高松ショールームのセミナールームにて開催
納品した絵画とヒダカさんデザインの桜色の「ぼんやり子だぬき」

ヒダカナオト氏は奈良市在住ですが、香川県多度津町にゆかりのある水彩画家さんです。ということで今回は香川県仲多度郡多度津町の名所を紹介させていただきます。

私が、ヒダカナオト氏の作品と出会った「芸術喫茶清水温泉」

ヒダカさんのお父様がプロデュースした元銭湯のカフェです。

銭湯の名残を充分に感じられる店内はのんびり寛げます。

所さんもやってきたことがあり「すんごい異空間」とおっしゃってたそうです。

壁画はヒダカナオト氏作です。

お向かいにある「お惣菜処てつや」さんのランチはボリュームたっぷりでとてもおいしいです。

幕末までは鉄の原料問屋と刀鍛冶を営んでいました。昭和初期まで舶来用品雑貨の卸小売などを行っていたそうです。

当時販売していた商品です
番頭さん?

ヒダカ氏の学生時代の絵をたくさん所蔵していて、蔵で展示を始めました。

そして同じ通りにある合田邸。

多度津にはかつて七福神と呼ばれる7人の豪商がいたそうです。

その七福神の一人が「合田房太郎氏」です。七福神のお屋敷で現存しているのはここだけで、大正から昭和初期の建築の歴史的建造物です。

北原白秋が滞在した楽々荘 命名も北原白秋
立派な調度品が残されています

次は多度津藩家老屋敷「林求馬邸」(はやしもとめ)です。

備前焼唐獅子(阿)像  多度津藩主より拝領したもの

慶応3年(1867年)に建てられた多度津藩家老 林求馬氏(はやしもとめ)の邸宅です。

江戸時代の終わりに多度津藩主 京極壱岐守高典の避難場所として築かれたとされています。

江戸時代の上級武士の武家屋敷の様子を今に残す、貴重な建造物で多度津町の有形文化財に指定されています。

毎月第一日曜日、5月4日の9時から15時まで一般公開されています。

今年の1月2日、わたくしはお休みだったのでこの機会を逃すとしばらく訪れることができないと思い、訪問しました。

最後に、今年の12月にもヒダカナオト氏の個展が開催できるよう努力いたしますので、開催できた暁には皆さま、ぜひ高松ショールームへお越しくださいませ。