私の有給休暇の過ごし方
こんにちは、カリモク特約店エーアイディー人事部の堂脇です。
福岡在住の私。今回は私が、年に4回~5回行っている、恒例行事をご紹介したいと思います。
恒例行事とは? ずばり、墓参りです。
お墓は福岡市から、片道220㎞‥鹿児島の湧水町という町にあります。しかも、お墓が一つではありません。湧水町に2つ、湧水町からさらに45㎞、霧島市にもお墓があります。
墓参りは、3つのお墓を巡る大イベントです。今回は、翌日を有給休暇にして、日帰りで行ってきました。
まずは、姉に渡すお土産を、いつも九州道のサービスエリアで調達します。
九州自動車道は途中「眠くなるポイント・連続トンネル」が続きます。
次々とトンネルが出てきます。その数24個!
今回は、途中で高速を出て、人吉とえびのをつなぐ、ループ橋を利用してみました。
私が就職したころは、人吉~えびの間の高速道路がなく、ループ僑を利用してました。小学生のころ、お化けが出る‥と母に言われ、道中にある、温泉プールに連れて行って貰えなかったことを時折思い出します。
湧水町に到着しました。
本当に何もない町です…
右に見えるのが川内川。川内川(せんだいがわ)は、熊本県最南部、宮崎県南西部および鹿児島県北西部を流れ東シナ海に注ぐ川内川水系の本流で、一級河川です。
子供のころ、写真の堤防を「てくてく歩き」で、剣道の稽古に通っていました。堤防は、少し綺麗になってますが、街灯もなく、真っ暗な道をひたすら歩いて通っていました。
剣道を止めることなく続けてくれていた自分を、最近ちょっと褒めています。
湧水町と言われるだけあって、水が豊富、綺麗です。
写真は、竹中池公園の池です。
撮影が下手くそで、美しさが伝わらないかもしれませんが、実際には、底がはっきりと見える透明度です。
しかも、冷たい!夏は最高です。
奥に見える建物では、そうめん流しや鯉料理が楽しめます。
今は市町村合併で「湧水町」となっていますが、その前は吉松町、さらに昔は「筒羽野」となっていたそうです。
疎水百選にも選ばれている、筒羽野疎水…
疎水とは、灌漑 (かんがい) ・給水・発電などのため、土地を切り開いてつくった水路のようです。写真の竹中池は一日9トンもの湧水が湧き出ているとか。
そういえば、運動会や夏祭りでは「つつはの音頭」を踊っていました。
今回の墓参りで、お墓に眠っている、祖母は「筒羽野音頭」が流れると、運動場の真ん中に一人で踊り出ていく名物ばあさんでした…
昔は貸しボートがあって、近所のお兄ちゃんに池の中央付近で、ボートから投げ出され、岸まで泳いで、泣きながら自宅に帰る。という恐怖体験を幾度も味わいましたが、これで泳ぎを覚えたのかもしれません。
霧島市にあるお墓に向け移動開始です。
道中にあるお蕎麦屋さんで、鹿児島の方はみんな知っている(?)「吹上庵」でそばを食べるのが定番のルートです。
お腹が減っており、肝心のそばの写真を撮るのを忘れました… 相変わらずの美味しさでした。
私の地区のお墓あるあるですが、お墓に屋根がついてます。火山灰をよけるためでしょうか。
お墓を写真に収めるのは、少し気が引けましたのでやめました。墓参りをして、近況を報告、昔を思い出し、心をリフレッシュする。私の日帰り弾丸墓参りツアーでした。
翌日は有休を利用して、ゆっくり休みました。エーアイディーのみなさん、有休休暇を楽しんでください。
人事部 堂脇