「長く(永く)使っているもの」
こんにちは。カリモク特約店エーアイディー、茨木オフィスの喜多です。
突然ですが、我が家で20年間愛用している「やかん」と「片手鍋」です。
やかんは、ほぼ毎日朝夕の2回、麦茶やほうじ茶を沸かしているので、茶渋がつき、持ち手やふたのつまみ部分は、熱の影響なのか経年劣化なのか、真っ黒だったものが色褪せしてきています。
因みに、こちらのやかんや鍋は買い替え用のふたや、ツマミのみも販売されているそうです。私も、いずれ取り寄せて交換しようと思っています。
片手鍋も、やかんと同じく、ほぼ毎日お味噌汁を作ったり、野菜を茹でたりしています。この片手鍋は両サイドが注ぎ口のようになっていて、ふたをずらせば中の食材を押さえながら、茹でこぼすことが出来ます。
また、別売りのパンチングメタルのざるをセットすることが出来るので野菜を茹でたり、水を切ったりすることも出来ます。
この様に鍋とざるやボウル等が互換性があるところも使いやすいと思っています。
どちらも、少し傷んでは来ていますが、これからも使い続けていきたいと思っています。
これらをデザインしたのは、日本を代表する工業デザイナーの
柳 宗理(やなぎ そうり)さんです。
ご存じの方も多いと思いますが、キッチンツールや家具、オブジェ、1964年東京オリンピックの聖火台と聖火トーチ等、デザインされています。憧れの柳さんのキッチンツールを使うことで、気分も上がり、愛着を持って使い続けているのだと思います。
こちらの写真は、柳さんのキッチンツールと同じタイミングで使い始めたカリモク製の食器戸棚の取っ手金具です。
取っ手の真ん中の木部部分の塗装が少し剥がれてきましたので、カリモクさんにお願いして取り寄せて頂きました。(取っ手自体は緩んできたりなどはしていないのですが・・)
カリモクの製品も部品交換等のメンテナンスが可能なものがあります。
商品によっては、部品自体が廃番になっていて、メンテナンスが不可能なものもありますので、お調べさせて頂く必要があります。
もしメンテナンスで気になっていらっしゃることがありましたら、エーアイディースタッフまでお問合せ下さいませ。