福岡県粕屋郡新宮町 「相島(あいのしま)」へ釣りに行って感じた事 – カリモクグループ エーアイディー

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公開日:2023/06/02 最終更新日:2023/06/02

福岡県粕屋郡新宮町 「相島(あいのしま)」へ釣りに行って感じた事

こんにちは。カリモク特約店エーアイディー、福岡オフィスの馬場です。福岡市内から車で25分、フェリーで20分で行ける相島に行きました。目的は釣りと史跡見学です。天気は快晴、海上は霧、AM7:50出船です。

相島に8:10頃到着、大勢のネコちゃんが出迎えてくれます。別名「猫の島」と言われるほどネコちゃんがまったりと暮らしいています。島のルールとして、猫に餌をあげない、猫を移動させてはいけないとの事、生態系が崩れるらしいです。

また、船着き場の正面に以前から気になっていた、朝鮮通信使ユネスコ世界記憶遺産、石碑を見学します。

船着場より歩いて15分の相島小学校前の波止場で9:00釣り開始、向いの大波止はたくさんの釣り人が、アジ釣りをしています。私は一人で小学校前の波止場の養殖場周りのメジナ(グレ)釣りを実施しました。昨年の12月末に同じところで、30CM前後のメジナ10匹ぐらい釣りましたが、本日は大変厳しく、5月中旬水温上昇もありたくさんのベラ、木っ端グレ20CM以下のメジナの大群に襲われ、釣果は20CM未満のグレ5匹のみ、すべてリリースで終わりました。お片付けも終わり、釣場も綺麗にお掃除して帰ります。現在15:00釣りに夢中で史跡見学の時間があまりありません。急いで史跡まで行きます。

小学校から山道歩いて15分、朝鮮通信使関連遺跡群の案内看板があり、山道に入っていきますが、道が途中から草林になり、少し不安。5分ぐらいで、石碑に到着、看板の内容を読んでみるとお墓でした。室町時代から江戸時代にかけて、朝鮮通信使として往来があったとの事、江戸時代は鎖国していましたが、朝鮮通信使のみの海外との交流があり、12度の朝鮮通信使の中で11度この相島に来島し黒田藩がおもてなしを行ったようです。台風で亡くなった方のお墓の石碑が建てられていて、町指定文化財になっています。

史跡に行く途中、草林から石の海岸に出たとき、目にしたのは200m以上の打ち上げられたゴミの山です。大変ショックで言葉になりません。ほとんどが大型、小型のプラスチックゴミ、生活ゴミもあれば、漁具など様々のプラスチックゴミが打ち上げられています。何一つ私では解決できなく、ただゴミを正しく捨てるしかありません。色んな問題を次世代に持ち越している、私を含めたすべての大人の責任を痛感いたしました。

16:00の帰りのフェリーに間に合うようダッシュで帰ります。海に浮いている黒いフロートは真珠の養殖です。ミキモト真珠さんの相島での養殖場です。相当苦労して、相島での真珠養殖に成功させたとの事。慌てて帰っていたら足が攣りだしました。やっとのことでたどり着き切符を買ていたら、私の釣り道具をネコちゃん達が見張っててくれました。16:00発のフェリーで帰ります。

真珠養殖場とメガネ岩です。相島かけて、下手な釣りと説く、その心は、魚釣らずに、足攣ったでした。また来ます。

最後までお付き合い本当に有難うございました。